フィジー・バヌアレブ島の隠れ家リゾート「Namale Resort & Spa」。今回は数ある客室カテゴリーの中でも人気の高いハネムーンブレ、「SIGA」の部屋を写真とともに詳しくご紹介します。

ひとつ書いておきたいのが、部屋のアップグレードについてです。
予約の段階で申し込んでいたのは、プールの付かないOcean Tropical Bure(オーシャンビュー)での5泊の滞在でした。
ところが現地に着いてみると、案内されたのはプライベートプール付きのハネムーンブレ「SIGA」。こちらから何かを申し出たわけではなく、到着した時点でアップグレードされていました。
理由についての説明は特になかったため、単に部屋が空いていたからではないかと想像しています。プール付きのブレは全7棟と数が限られているので、タイミング次第という面はありそうです。
公式サイトに掲載されている料金を並べると、両者の差は次のようになっています。
| 泊数 | Ocean Tropical Bure(予約時) | Ocean Plunge Pool Bure(実際) |
|---|---|---|
| 2〜4泊 | $2,028 | $2,288 |
| 5〜7泊 | $1,623 | $1,830 |
| 8〜9泊 | $1,521 | $1,716 |
| 10泊〜 | $1,420 | $1,602 |
私たちが滞在したのは7月で、泊数は5泊。上の表では「5〜7泊」の行にあたります。
1泊あたりの差は$207、5泊分では$1,035ほどの計算になります。
食事もアクティビティも料金に含まれるオールインクルーシブなので、この差額はほぼそのまま客室のグレード差ということになります。
なお11〜4月はいずれも1〜2割ほど下がり、Ocean Tropical Bureが$1,291〜$1,844、Ocean Plunge Pool Bureが$1,456〜$2,080となっています。
外観・アプローチ

園内のマップはこんな感じ。我々は9番のハネムーンブレ、(地図真ん中くらい)SIGAの部屋に泊まった。フィジー語でサンシャインを意味するらしいです。

敷地内の小道を進むと、南国の緑に埋もれるようにブレが現れます。周囲を植栃でしっかり囲われているため、隣室の視線を気にすることなく、到着した瞬間からプライベート感を味わえます。

さらに進んでいきます。

入り口には木を掘ったネームプレートをかけてくれます。
イベントで木を掘った職人も紹介されました、ナマレリゾートのスタッフがほってくれているようです。
リビングエリア
部屋に入るとここにもドリンクが用意されてました!

室内は木材をふんだんに使った落ち着いた内装。ソファ周りのクッションや照明の使い方にもセンスが光り、単なる宿泊施設ではなく「隠れ家」としての世界観が随所に感じられます。


浴室エリア

みてみるとタイルはやはりある程度古さはある、だがそれが良いのかも?

床のタイルは少し年季を感じます。


外に出るとこんな感じ。天井が高いです。



プールエリア

浴槽からプールエリアに直接いけます。







建物と備え付けのものは結構古い
フィジーの高級リゾート「Namale Resort & Spa」に滞在した際、建物や備え付けの設備について。
日本の旅館やホテルでは、宿泊価格が上がるほど設備も新しく、内装も洗練されていく傾向があります。しかしNamaleの場合、必ずしもそうではないようです。宿泊料金は決して安くありませんが、部屋の床材やコンセントの差込口、備え付けのドライヤーなどは、年季の入ったものがそのまま使われています。



備え付けのドライヤーを確認したところ、型番は「Panasonic EH-ND52」でした。取扱説明書の著作権表記が「© Panasonic Corporation 2011-2019」となっており、2011年頃に登場した海外仕様品(220-240V対応の「Tourist Model」)と見られます。現在はPanasonic公式サイトでも生産終了製品として扱われており、廃盤からすでに10年以上が経過している計算になります。
こうした設備の古さの背景には、リゾートの成り立ちが関係していそうです。
Namaleはもともと40年以上前から続くココナッツ農園で、素朴なフィジー式のブレ(伝統家屋)が点在する程度の場所でした。転機となったのは1991年、著名なモチベーショナルスピーカーのTony Robbins氏がこの地を訪れ、感銘を受けて未開発だったこの物件を約100万ドルで買収したことです。その後さらに約1,400万ドルを投じて現在のリゾートへと開発し、総投資額は約1,500万ドルにのぼります(2026年時点の資産評価額は約5,200万ドルとされています)。
つまり、建物の骨格や大枠の開発は1991年の買収以降に進められたものの、その後の細かな設備更新(ドライヤーやコンセント周りなど)は必ずしも頻繁に行われてきたわけではない、というのが実情のようです。
宿泊価格の高さと設備の新しさが必ずしも一致しない ― これはNamaleに限らず、海外リゾート全般にも言えることかもしれません。日本の「価格に応じて設備も磨かれる」旅館文化とは異なる価値観として、頭に入れておくとよさそうです。
ちなみに私の大好きなふふ城ヶ島、1泊6万円くらいで泊まりましたがこんな感じ。2026年にできたばかりとはいえ、この価格でこの設備は素晴らしい。







日本出身の旅行者はこの違いはあたまにいれておくとよいです。
ただ申し添えておきたいのはナマレは最高すぎる、私はハネムーンでテンションが上がっていたこと&このくらいは気になりません。加えてスタッフが皆明るくて素晴らしいのです。とても癒されました。

コメント